デスクワーカーのセルフケア
主な症状は、首こり、肩こり、頭痛、腰痛、足のむくみ、冷えなどで、これらの症状をベット上で改善していくのはそこまで難しくないですが、日々のセルフケアができればもっと体が楽に、そして仕事のパフォーマンスが上がるのではないでしょうか。当然体も楽になるはずです。
なぜ辛くなるのか
単純ですが、同じ体勢をとり続けると疲れます。そもそも、人間の体は効率よく動けるようにできています。動き疲れれば股関節周りの筋肉をリラックスさせるために座ったり、夜休む時は血液が全身に流れやすいように横になります。細胞は常に活動して、心臓が動いて血液は流れ続けます。自律神経も興奮とリラックスを繰り返すことで安定し、胃腸が動き、睡眠の質が高まります。10分歩き続けるより、10分動かず経ち続けるほうが身体には負担がかかり、ストレスが溜まります。寝ている間も寝返りを打ちます。つまりデスクワーク時の姿勢と逆の姿勢をとればいいということになります。これは整体の施術でも同じで、縮んでいるところを伸ばし、突っ張っているところは縮めてあげれば筋肉のバランスがとれて楽になります。
セルフケアその①
セルフケアその②
セルフケア③
デスクワークで辛くなるのは首、背中、腰、つまり体の後面ですが、この3つは体の前面を伸ばしています。整体やマッサージを受けてもすぐ辛くなる場合は、うつ伏せで体の後ろ側をメインに施術している場合ではないでしょうか。
縮んでいるのは前なので、後ろを緩めても改善しないことが多いでしょう。各ストレッチは20秒から30秒、2.3回繰り返すとセルフケアになります。筋トレをしている人は肩甲骨を寄せたり、腕を体より後ろに持ってくるようなトレーニングがいいでしょう。参考にしてください。