ぎっくり腰について
ぎっくり腰の問題は??
![ぎっくり腰.png](http://karada-renovation.info/pages/%E3%81%8E%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E8%85%B0.png)
どういうことかというと、ぎっくり腰はどんなに正しく施術できたとしても、炎症が強い場合は2.3日痛みが続きますし、ついさっきぎっくり腰をやってしまった場合などはすぐに施術しても、その後炎症が来るのでどうしても痛みが増えてくるということです。
炎症のピークがいつ来るのかを把握したうえで施術内容を決めていくと患者さんも安心ではないでしょうか。炎症期自体、体が治るために必要な反応なので、回復するのにはどうしても時間が必要になります。
ぎっくり腰になったばかりで、炎症期のピークがくる前は一発の施術で治ることはないと考えています。短期的な炎症は治すためにおきているので、人工的に止めてはいけません。
脚やおしりの痛みは要注意
ぎっくり腰の問題は炎症ですが、脚やおしりの痛みがある場合は特に要注意です。腰の痛みだけならまだしも、お尻や脚の痛みは神経痛の可能性があります。もし椎間板の問題があれば、ヘルニアになってしまう場合もあり、椎間板は血流量が少ないので治りにくくなるパターンもあると思います。その場合は特に治りが良くないので、しっかりとした評価と説明が必要です。どうにもこうにも良くならない場合は、腰の問題ではなく手や足など腰から遠い部位の問題が考えられるので、もう一度テストをやり直して評価すると発見がある場合があります。どの動きで痛いかを細かくチェックして原因を見つけることが大切です。