食べないほうがいい肉
当院はファスティングだけではなく、食事管理や食事のアドバイスをさせていただいていますが、今日はみんな大好きお肉でのお話です。私の実家は焼肉屋ですので微妙な内容となりますが、健康という意味では絶対に食べないほうがいいお肉があります。お肉大好きな人は参考にしてください。加工肉だけは食べないほうがいい
加工肉、聞いたことがありますよね。加工肉とは、ハム、ベーコン、ソーセージ、市販のミートボールなどです。なぜいけないかというとWHO世界保健機関から、1日50グラムの加工肉を摂取すると、その油や添加物が原因で癌(大腸癌)の発生リスクが18%増えるという発表がされました。50グラムは、ハムでいえば3.4枚、ソーセージは2.3本、ミートボールでは5.6個ほどです。ほとんどの人が食べているのではないでしょうか。私も、ホテルの朝食バイキングだと合計150グラムは余裕で食べている感じがします。。。また、癌だけではなくアレルギーや花粉症、アトピーなどの原因になりますので要注意です。大量の添加物
加工肉は、それだけでは使えないようなくず肉を固めて商品にするために大量の添加物を加えて加工しています。加工肉が「癌の原因になるもの」としてタバコと同じカテゴリーに加えられ、加工肉に入っている化学調味料が腸の細胞にダメージを与えている可能性があり、長期的に摂取すると癌リスクが高まりまると言われています。どうしても食べたい場合は、加工肉の中でも製法にこだわっているお店や業者さんもいます。化学調味料や添加物を一切使っていない加工肉であれば食べても問題ないでしょう。ビジネスとしては生産コストが高くなるので商品の値段は高くなりますが、健康に良く、安全でおいしいものを選びたいですね。